美容師が生んだお洒落を楽しむ医療用ケミカルウィッグ

○自毛デビューするぞ！

 

抗がん剤治療を終えると毛根は回復に向かい自毛は少しずつ伸び始め、半年から１年で元に回復しますが、

不揃いに伸びてきますので、しばらくはウィッグが必要です。生え替わる毛は、元の毛と色や髪質が違ってくることがあります。元の髪質より柔らかかったり、剛毛になったり、縮毛やカール、白髪になるかたもいらっしゃいます。

 

自毛デビュー前になるとカラーやパーマ、ストレートなども施術可能になりますが、回復期とはいえ

頭皮はデリケート状態です。状況を考えて薬剤や作業内容も慎重に行う必要があります。

 

当店のスタッフは、０テクと言う地肌につけないようなカラーの塗布方ができます。

地肌から塗らないので２、３日経ったぐらいの染め上がりですが、地肌に刺激を与えないためには

大変有効です。また、カラーを流すときももみこむ必要がないので地肌ダメージを最小限に出来ます。

 

カラー剤は、ダメージのない天然ハーブ配合の香草カラーやヘアマニキュアなどもご用意しております。

パーマは、クリーム状の薬液を使用し地肌に付かないように配慮をさせて頂いています。

 

デリケートな時期は、薬品を使う施術に関しては医療美容に精通している美容師にして貰うことが

大切です。