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◆正しいお手入れでウィッグの持ちも変ります。
季節や、使用頻度にもよりますが基本的に汚れていなければ、シャンプー、リンスをする必要はありません。
必要以上に行うことは、かつら・ウィッグの素材を傷め、結果的に寿命を短くすることになります。
医療用ウィッグの場合、地肌の刺激対策サイズの調整などの目的でインナーキャップを使用しますが、
直接地肌に触れるインナーキャップを外してこまめに洗うことが出来るので、清潔を保ちやすく
設計されています。
普段は、抗菌作用のあるデオドラントスプレーを上手に使いましょう。
どうしても汚れや匂いが気になりだしたら、正しいシャンプー法でお手入れしてください。
◆ウィッグのお手入れ【化繊の場合(人毛以外)】
1、目の洗いクッションブラシ又はウィッグ専用の金ブラシで、もつれや埃を取るために軽く優しく
ブラッシングをしてください。
2、2ℓの水にシャンプー剤小さじ2杯、ウイッグ専用のコンディショナー(リンス)適量を水に溶かして、
5~10分(汚れのひどい時は30分程度)浸した後、上から下へ軽く握るようにしてリンス液を
搾り取ります。※お湯は絶対に使用しないでください。(約30度以下)
3、2ℓの水にコンディショナー剤小さじ2杯分 を溶かし、浸します。
その後、乾いたタオルで包み込んで軽く押さえながら水分を取り、軽く上下に振ってカールを出してから、
自然乾燥させます。 乾燥させる時に、筒状のものの(ウィック台)上に乗せて指でカールの形を
整えるとGOOD!完全に乾いたらブラッシングして形を整えます。
◆ウィッグのお手入れ【人毛の場合】
1、 目の洗いクッションブラシ又はウィッグ専用の金ブラシで、もつれや埃を取るために軽く優しく
ブラッシングをしてください。
2、ダメージヘア用シャンプーを適量水に溶かして泡立てます。
5~10分(汚れのひどい時は30分程度)浸してから、目の粗いブラシ又は指で毛先から徐々に
とかし洗いをして、流水で充分にすすぎます。
※押し洗い、もみ洗いは髪がからまる原因になりますので、絶対に避けます。
3、2ℓの水にシャンプー剤を小さじ2杯分、ダメージヘア用トリートメント(リンス)を適量水に溶かして、
1~2分浸した後、4~5回程度上から下へ軽く絞るようにして、リンス液を搾り取りますします。
その後軽く流水で流します。※お湯は絶対に使用しないでください。(約30度以下)
4、2ℓの水にコンディショナー小さじ2杯分に浸します。その後、軽く押さえながら水分を取り、
半乾きの状態でウィック台に固定させて、ピンやカールなどでスタイルを整えてから、自然乾燥させます。
※こすってはいけません
セットし直す場合、筒状のものの上に乗せてドライヤーやホットカーラー(アイロン)
またはブローでスタイリングしていきます。
◆その他の注意点
・ウィッグの大敵は静電気です。摩擦や乾燥から縮れ毛やもつれの原因になります。
着用前後のブラッシングや保管時にはオイルスプレー(艶出しタイプ、または専用ウィッグオイル)を
使用し、毛髪に潤いを与えます。ブラシの通りが良くなり劣化や痛みの軽減になります。
・目の細かいブラシやコームでの無理なブラッシングは、もつれや切れ毛の原因になります。
目の荒い金ブラシをお勧めします。金ブラシは、静電気防止の効果があり一定方向へ毛先から中間部、
根元へと優しく段階的にブラッシングすることで縮れ毛やもつれを防ぎます。
・入浴時や就寝時はウィッグを外してください。湯気や、枕との摩擦はスタイルが崩れる原因になります。
また、次の日気持ちよくウィッグをお使いいただくためにもウィッグ台(円筒の筒)に形良く保管して
お休み下さい。